パティシエ科は２年間の集大成として、６つの部門（タルト部門、ショートケーキ部門、シュー部門、パイ部門、創作菓子部門、伝統菓子部門）のグループに分かれ、グループの中で複数の商品を作り上げ、原価率３３％と設定し、オリジナルの商品を作成した。「素材を生かす」というコンセプトに基づき、実際にお客様に販売する事を目的に商品を考案した。コンセプトに基づきメイン食材を決め、味、見た目、香りも含め、販売するに必要な基本条件を満たすケーキを作り上げた。合計２８種類の商品の試作を重ね、１１月に中間発表を行い審査員より課題を頂いた。その課題を基に改善を重ね、１月の学科卒業制作では、「商品」を作り上げ業界を代表する審査員に評価していただき、学校卒業制作の学科代表７商品が選出された。その後更に改善し卒業学内パティスリーを行い、２月に学科代表として学校卒業制作で高評価を獲得した。