抄録
A.目的
オールセラミックスクラウンの製作法にはCAD/CAMやセラミックブロックを加圧成型して製作する方法がある.加圧成型法では成型体表面に埋没材の焼き付きによる反応層が生じ,その除去には時間もかかる.その対策として埋没前のワックスパターンに窒化ホウ素を含有した界面活性剤を噴霧する方法がメーカーで提案されている.
そこで本研究では,セラミック表面と埋没材の焼き付きを防ぐことを目的として市販の耐熱性離型剤を用いて反応層の生成状態を検討した.
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A.目的
オールセラミックスクラウンの製作法にはCAD/CAMやセラミックブロックを加圧成型して製作する方法がある.加圧成型法では成型体表面に埋没材の焼き付きによる反応層が生じ,その除去には時間もかかる.その対策として埋没前のワックスパターンに窒化ホウ素を含有した界面活性剤を噴霧する方法がメーカーで提案されている.
そこで本研究では,セラミック表面と埋没材の焼き付きを防ぐことを目的として市販の耐熱性離型剤を用いて反応層の生成状態を検討した.