抄録
近年、AppleIncやAmazon.com.Incなどの大手IT企業からVUI(VoiceUserInterface)を用いた製品が多数販売されている。
一方、調査会社の実施したアンケートでは、VUIを用いた製品を日常的に利用している人は全体の1割という結果となり製品の広がりほど利用が浸透していないことがわかった。
そこで本研究では、VUIが持つ要素を変化させるプログラムを作成し、第三者による評価を考察することで人間にとって心地よい機械との対話の実現を目指しVUIがより多くの方に使われるものに必要なものが何かを探った。