抄録
A.目的
現在、日本の高齢者の約3割が全部床義歯を使用している(厚生労働省.歯科疾患実態調査.2020)。
全部床義歯は起きている間は常に装着していることが多く、口腔内の唾液や食物残渣によって不潔になりやすく水洗いでは洗浄が不十分であり菌の繁殖が増進することが考えられる。
そこで近年歯科医院で導入されているウルトラファインバブルに着目し、水道水とウルトラファインバブル水を比較して、どれほど除菌効果に違いが出るか検証することにした。
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A.目的
現在、日本の高齢者の約3割が全部床義歯を使用している(厚生労働省.歯科疾患実態調査.2020)。
全部床義歯は起きている間は常に装着していることが多く、口腔内の唾液や食物残渣によって不潔になりやすく水洗いでは洗浄が不十分であり菌の繁殖が増進することが考えられる。
そこで近年歯科医院で導入されているウルトラファインバブルに着目し、水道水とウルトラファインバブル水を比較して、どれほど除菌効果に違いが出るか検証することにした。