2013年度  大阪医療福祉専門学校

視覚補助具の効果と有用性
~求心性視野狭窄による調節近点の延長~


2013_ocmw

抄録

【緒言】

求心性視野狭窄の方は周辺視野の情報処理が強く制限され,視覚的な情報量が少なくなる.そのため読書時には行の読み間違いや全体文の把握ができず,読書速度の低下が起こりやすい.その結果高い集中力が必要となり,正常視野の方よりもより眼を酷使する為,疲労しやすいのではないかと考えた.また求心性視野狭窄の方への視覚補助具にタイポスコープを用いる理由として,行の読み間違いの軽減やコントラスト感度を上昇させる為だと言われているが,疲労感への効果を言及した文献はなかった.