「ハイスクールクワイヤープロジェクト」の目標は、歌やパフォーマンスを学び、楽しさや喜びを届けるためにステージを行うことです。

メンバーの中には、中学校までの間、学校に通うことが重荷と感じていたり、他者に認められたことがなかったり、夢の語り方がわからなかった生徒が多く、音楽に励まされた経験を持っている仲間ばかりでした。

そこで私たちは、より具体的に目標を達成させるために、「障がい者支援施設で自分たちの歌を届けるステージ」を企画しました。

そして、その目的は「音楽を通して、一緒に楽しい時間を過ごし、ひとりでも多くの方に癒しや喜びを届け、私たちの力で社会に貢献すること」です。

施設は担任の先生の力をお借りして、大阪府交野市の「てらサポートセンター」となりました。