2015年度  赤堀製菓専門学校

焙じ茶を利用したスイーツドリンクセット
冬の旬


2015_akahori_3

作品概要

<作品内容(概要)>

企業課題としていただいた『焙じ茶を利用したスイーツドリンクセット』をテーマにして3つの作品を制作した。

スイーツとして『ほうじ茶ブリュレタルト』、アイスドリンクとして『ミックスフルーツソーダ』、ホットドリンクとして『ほうじ茶アップル』を制作した。

『ほうじ茶ブリュレタルト』はブリュレとムースにほうじ茶を入れ、味と香りを出すとともに表面をバーナーで焼くことで香ばしさを出した。

『ミックスフルーツソーダ』は体を温めるクローブ、ダイエット効果のあるシナモンを用い、アイスドリンクでありながら体を温めるものとした。

『ほうじ茶アップル』はアップルティーと砂糖の代わりにほうじ茶のシロップを使うことで、ほうじ茶の味を強め、やさしい甘さに仕上げた。

 

<作品紹介>

スイーツはほうじ茶の香りと表面のキャラメリーゼのバランスが良く、課題をうまく捉えた作品である。アイスドリンクは爽やかで味のバランスも良いが、フレーバーの変化やトッピング等でこれからの展開も考えられる作品となっている。ホットドリンクは最も評価できる作品で、第一印象の香りはほうじ茶で味はアップルティーという驚きと、2度楽しめる面白さがすばらしい作品である。

作品のプレゼンテーションではしっかりとしたパワーポイントを用いて、説得力のあるプレゼンができていた。中間発表での課題を的確に改善し、より良いものに仕上げることができている点も高い評価のポイントである。