2016年度  仙台医健専門学校

フィールド・オブ・ドリームス
〜車椅子ソフトボールの普及を目指して〜


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抄録

高校時代に障がい児支援を経験したことで、障がい者を支援することに興味をもった。現在は、車椅子ソフトボールチーム「宮城ファインティングスピリッツ」の競技者支援を積極的に実施している。

競技者支援を実施する中で、全国における車椅子ソフトボール競技者の現状や、宮城ファインティングスピリッツのチーム事情を明らかにしている。

特に宮城ファインティングスピリッツの選手からは、「メンバーを増やして守備練習がしたい」、「車いすを増やしたい」、「もっとサポーターに来てほしい」、「もっと多くの人に知ってもらいたい」などと、様々な悩みを明らかにしている。

本調査では、車椅子ソフトボールチーム「宮城ファインティングスピリッツ」発展のための改善策を提示することを目的としている。

 

車椅子ソフトボールの調査を進める中で明らかとなった問題点は、全国における車椅子ソフトボールのチーム数は、わずか10チームであることから、認知度を向上するには非常に困難を極めている。

競技を実施する環境条件として、硬いアスファルトグラウンドで実施することが条件となっているため、施設設置条件が限定されている。また、日本では唯一北海道に設置されていることが明らかである。

練習環境は、アスファルトの条件が整った、屋外のスペースが確保できないため、体育館の狭いスペースを練習場所として利用することが多い。しかし、体育館によっては、ボールやバットが使用できない体育館が多く、練習環境も整わない状況であった。

 

本調査では、様々な問題点を改善する第一歩として、広報活動から取り掛かった。具体的な取り組みは、「宮城ファインティングスピリッツ」の活動をポスター、SNS、Youtube等を利用し、宣伝することによる波及効果を意図としている。

以上