2017年度  東京コミュニケーションアート専門学校ECO

フレンドリーアニマル ~小さな友達と大切な出会い~



抄録

<目的>

神畑養魚株式会社様から頂いた課題として「人と一緒に楽しく暮らせる鳥・小動物を市場に供給する」というコンセプトに基づき、学校内で幼鳥・幼体を育て人に馴らせて出荷していく。質の良い個体を市場へ安定供給する。

<方法>

インコ・フィンチは、孵化後2~3週間の雛を預かり「挿し餌」を行い「一人餌」が可能になるまで育てる。その後トレーニングを行い人に馴れさせる。出荷前に販売時の個体資料として映像・写真撮影をする。

鳥の手順は以下の (1) ~ (3) を行う。中型インコとフクロモモンガは搬入時に自身で採食行動が可能な為 (2) 、 (3) のみを行う。

(1) 挿し餌・・・液状に溶かした餌(フォーミュラ)をスプーンやシリンジで与え、雛が自分で餌を食べられるようになるまで行う。手に馴れるよう指に乗せて行う。

(2) トレーニング・・・まずはひまわりの種などの嗜好性の高い餌を与えながらケージの中で体に触れて慣らすトレーニングを行う。その後、誰にでも乗るように複数人でトレーニングを行い、また左右の指を交互に出し、登っていく階段などのトレーニングを繰り返し行う事で、手乗りの鳥達に育てる。

小動物(フクロモモンガ)は人の匂いのついた布を入れる、手の上に乗せて触るなどして馴れさせる。

(3) 撮影・・・オンライン販売を行うので、写真や映像で販売個体の特徴が分かるよう頭から尾羽までピントを合わせて全身写真を撮る。背景は白に統一し、止まり木(映像の場合は手も入れる)以外のものを入れない。白とびをさせない。

参考写真