緒言＜背景・目的＞

日本の多くの地方自治体では今、高度成長期における人口増加対策のまちづくりから、人口減少、高齢化を踏まえた新たなまちづくりへと、大きな転換が求められています。

財政の悪化をはじめ、さまざまな課題を抱える中で、「雇用創出としてのまちづくり」という命題に沿った「創生」を各地域独自で進められております。

今回、徳島県西部総合県民局より依頼をいただき、デザインや映像を通して、徳島県にし阿波観光圏の活性化を学生が行う産官学連携の問題解決型プロジェクトをグループ制作で取り組みました。

また本プロジェクトにおいては、産業界から地域デザイン・体験学習サービス等を事業とする株式会社ビジネス・サクセスストーリー様に協力いただき、学生たちに向け、地域デザインに関する講義をはじめ、現地リサーチ方法、そして本企画内容案、これらを現地にも帯同の上、ご指導いただきました。(201９年5月〜月1回)

学生たちは下記のスケジュールで徳島に訪問し、地域住民の方々と連携をし、地域特産品の桐下駄のブランディングを行っております。

①２０１９年8月29日～9月１日　徳島県　オリエンテーション＆体験学習＆リサーチ

②２０１９年１０月２４日～２７日　徳島県　オリエンテーション＆体験学習＆撮影&プレゼンテーション

約10カ月という時間をかけて、グループ制作をおこなっております。