2019年度  東京福祉専門学校

保育室内における子ども達の危険意識の向上について



抄録

はじめに

私たちは子どもの安全に関心を持ち、園によって、また子ども個人によって危険への意識に違いがある事に注目した。子どもたちが安全な環境での生活が望ましいが、小学校就学等により保育者から守られなくなった子どもたちが自らの判断で安全に暮らすためにも、子ども自身・子ども同士で危険を回避する能力は重要だと考えている。又、その為に「危ない場所」を覚えるのではなく「危ない理由」と「対策」を知っていることが大切になるとも感じる。そこで、そのような子どもたちの危険への意識・理解の増進を目的として調査を始めた。

発表資料