2009年度  北海道ハイテクノロジー専門学校

卵の殻の抗菌効果検証と利用法の一考察


2009_hht

抄録

【目的】

 貝殻の主成分である炭酸カルシウムは、高温で焼くと強いアルカリ性をもつ酸化カルシウムになり、抗菌効果を示すことが過去の卒業研究で報告されている。

 今回は主成分が貝殻と同じ炭酸カルシウムであり、家庭で手に入りやすく加工もしやすい卵の殻に注目し抗菌効果を検証した。また抗菌剤としての利用の可能性について検討した。