2021年度  東京医薬看護専門学校

リフトアップ製剤の開発
〜クリーム製剤におけるオリジナル原料〜



抄録

【背景・目的】

はじめに、日本では1970年に高齢化社会に突入し、現在は超高齢化社会となりその状況はさらに深
刻になってきている。当班ではこのような年齢構成比による社会的要因から、エイジングケア製剤の
ニーズが増大すると予測しリフトアップ製剤の開発を研究テーマとした。乾燥や紫外線によるシミ、
シワ対応化粧品は数多く上市されているが、リフトアップ製剤それらに比べ少なく市場は飽和してい
ない。塗布直後リフトアップ感を感じつつ、中長期連続使用でリフトアップ効果が得られる高付加価
値製剤の開発を研究の目的とした。