抄録
施設生活を支障なく過ごしていただくためには、良質な住環境を整備することが基本となる。
ケアの立場から、認知症を追い込まないためには、「環境を変えないこと」と断言されている。
やむなく環境を変える場合は、生活習慣を変えない、個室的空間や人間関係作りに取り組むことが必要である。
そこで本研究は、認知症を患った高齢者の個室的空間に焦点を当て、介護福祉科と建築士の意見を共有して研究を行なった。
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施設生活を支障なく過ごしていただくためには、良質な住環境を整備することが基本となる。
ケアの立場から、認知症を追い込まないためには、「環境を変えないこと」と断言されている。
やむなく環境を変える場合は、生活習慣を変えない、個室的空間や人間関係作りに取り組むことが必要である。
そこで本研究は、認知症を患った高齢者の個室的空間に焦点を当て、介護福祉科と建築士の意見を共有して研究を行なった。