2024年度  鳥取市医療看護専門学校

小学生サッカー競技における
傷害と下肢柔軟性の関連性について
-メディカルチェックを用いて-

抄録

【はじめに】

サッカー競技における傷害は下肢において多く、成長期である小学生において、オーバーユースや過負荷などが影響していると考えられている。また、先輩方の研究においても成長期サッカー小学生78名を対象とした調査にて、約半数近くの選手が下肢に何らかの傷害を多く発生しており、傷害ケアの視点において重要な問題であることが窺えたと同時に、傷害因子に繋がる追及は重要な側面であることが示唆された。