抄録
A. 目的
眼窩部エピテーゼの顔面欠損部への固定方法は,大きく分けてインプラントによる機械的維持と,専用の接着剤による皮膚への接着の2つがある.インプラントはアバットメントで固定するため,重量による脱離への影響が少ないのに対し,接着剤による接着は重量による剥離の影響が大きい.
そこで,接着剤を使用する眼窩部エピテーゼの重さの改善を図るため,重量の少ない発泡ウレタンを使用し,エピテーゼの軽量化を試みた.
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A. 目的
眼窩部エピテーゼの顔面欠損部への固定方法は,大きく分けてインプラントによる機械的維持と,専用の接着剤による皮膚への接着の2つがある.インプラントはアバットメントで固定するため,重量による脱離への影響が少ないのに対し,接着剤による接着は重量による剥離の影響が大きい.
そこで,接着剤を使用する眼窩部エピテーゼの重さの改善を図るため,重量の少ない発泡ウレタンを使用し,エピテーゼの軽量化を試みた.